黒ごまと白ごまの違いとは？
「ごま」には「黒ごま」と「白ごま」があることは、おそらくほとんどの方がご存知でしょう。黒ごまと言えば馴染み深いのはごま塩で、お赤飯やおにぎりに振りかけて使います。「白ごま」は、ほうれんそうや小松菜のおひたしと和えて使うイメージがありますね。
【黒ごまと白ごまには違いがある】
私達が普段の食生活で目にする機会が多いのは以上の2種でしょう。品種としては同じものなので、成分もよく似ているこの2種類のごまですが、視覚からも判断できるように皮の色が異なります。そして、見た目のほかに含まれている栄養素や味にも、わずかに違いがあります。
・栄養素
黒ごまと白ごまが持つ栄養成分の中でも、特に明確に異なるのは「アントシアニン」の有無です。アントシアニンは、ブルーベリーやナス、紫イモなどに含まれている栄養素です。疲れ目の改善や眼病予防、花粉症予防などの効果があります。黒ごまにはアントシアニンが含まれているのに対して、白ごまには含まれていません。このほか、黒ごまはカルシウムを多く含み、白ごまは脂質・セサミンを多く含んでいます。
・味
黒ごまのほうが香りが強くコクがあります。一方、白ごまは黒ごまよりも味が控えめですが、甘みがあります。黒ごまは香りを生かしてスイーツにしたり、味に癖のある春菊のような野菜と和えたりして使われることが多く、白ごまは、すりごまやドレッシング、ねりごまなどに加工して使われることが多いです。
ごまには、ほかに「金ごま」があります。ほかの2つに比べて高級品で、値段も高い食材です。しかし、ごま本来の味をもっとも楽しめる食材でもあります。黒ごまよりも香り高くコクがあり、白ごまのように甘みを持っているのが特徴ですが、ほかの2つよりも油分が多いので、1日に摂取する量には気を付けましょう。金ごまは、懐石料理やきんぴらごぼう、煮物などに使われます。
【ごま商品を買おう】
今回紹介した黒ごまや白ごま、金ごまや、さらにそれらを使った調理品を購入することができる専門店に「ごまのオニザキ」があります。こちらの公式オンラインショップを利用することで、創業以来ごま商品を作り続けてきたオニザキコーポレーションの商品を、簡単に取り寄せることができます。
公式オンラインショップでは、たとえば、ごまクッキーやごませんべいのようなお菓子、ドレッシングやごま油のような調味料を販売しています。また、「つきごま」「いりごま」「ねりごま」「味ごま」などの加工品や、ごまを使ったきんぴらやひじきの和え物の素などもラインナップに含まれています。
栄養価が高く、おいしいごまやごまを使った調理品は、自宅で食べるほか、お歳暮などのギフトとして利用しても良いでしょう。24時間、いつでも購入の申し込みができるので、年末の忙しい時期でも空いている時間に商品の購入手続きをすることができます。ごまのオニザキでは、ギフト商品の配送も行っています。
自宅用やギフト用に、手軽に食べられるおいしいごま商品を購入してはいかがでしょうか？
